犬童一心
1960年生まれ。79年に監督した『気分を変えて?』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選。大学卒業後、TV-CF演出家として活躍する一方、自主映画製作も継続。実写とアニメーションを組み合わせた短編映画『金魚の一生』(93)、そして長編『二人が喋ってる。』(95)が評価を得て、『金髪の草原』(99)で劇場用長編映画デビュー。エージェント契約後は、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『眉山‐びざん‐』(07)、『ゼロの焦点』(09)等を監督。樋口真嗣と共同監督を務めた『のぼうの城』(12)は、興行収入28億円を超える大ヒットとなり第36回日本アカデミー賞では多数の優秀賞を受賞した。
主な作品
『伝説のワニ ジェイク』(02)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『死に花』(04)、『いぬのえいが』(05)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『タッチ』(05)、『黄色い涙』(06)、『眉山‐びざん‐』(07)、『グーグーだって猫である』(映画・08)、『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(14)、「連続ドラマW グーグーだって猫である」(14)、「連続ドラマW 夢を与える」(15)他
池上純哉
1970年生まれ。高橋伴明、西谷弘、犬童一心など多くの監督の作品に助監督・監督補として関わる。フジテレビ『任侠ヘルパー』の脚本協力より脚本家として活動を始め、ドラマ・映画の脚本を数多く手がける。
主な作品
<映画>
『アンダルシア 女神の報復』(2011)、『任侠ヘルパー』(12) 他
<ドラマ>
「任侠ヘルパー スペシャル」(10)、「外交官 黒田康作」(11)、「遺留捜査」(11、13)、「Answer~警視庁検証捜査官」(12)、「ガリレオXX(ダブルエックス) 内海薫最後の事件 愚弄ぶ」(13)、「金田一耕助VS明智小五郎」(13)、「ミスパイロット」(13)、「極悪がんぼ」(14) 他
古厩智之
1968年生まれ。大学在学中の92年、『灼熱のドッジボール』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。94年『この窓は君のもの』で長編監督デビュー。『まぶだち』(01)で、ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード(グランプリ)と国際批評家連盟賞をW受賞、03年秋には『ロボコン』が、東宝系にて全国公開される。また、『さよなら みどりちゃん』(05)では、ナント三大陸国際映画祭 銀の気球賞(準グランプリ)と主演女優賞をW授賞するなど国内外で高い評価を得る。NHKドラマ「つるかめ助産院~南の島から~」では第29回ATP賞優秀賞を受賞。
主な作品
『この窓は君のもの』(95)、『ロボコン』(03)、『奈緒子』(08)、『ホームレス中学生』(08)『武士道シックスティーン』(10)『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(13)、『無花果の森』(14)他
大谷健太郎(2015年4月1日よりパートナーシップ・クリエイター)
1965年生まれ。『私と他人になった彼は』(91)でぴあフィルムフェスティバル3部門を受賞。『avec mon mari アベックモンマリ』(99)で劇場映画デビュー。エージェント契約後、『とらばいゆ』(02)を監督。バンコク映画祭最優秀長編映画賞を受賞するなど国内外で好評を博す。初のメジャー公開作となった『NANA』(05)は、その年を代表する大ヒット映画となった。また、日本テレビ系ドラマ「ヤング ブラック・ジャック」以降はテレビドラマや携帯配信ドラマなど映画以外にもその活躍の場を広げている。2014年にはベストセラーコミックを原作とした映画『黒執事』を監督(さとうけいいちと共同)。最新作は『がじまる食堂の恋』(2014年9月20日公開)。
マネジメント窓口:株式会社キューブ>http://www.cubeinc.co.jp/members/prf/037.html
主な作品
『とらばいゆ』(02)、『約三十の嘘』(04)、『NANA』(05)、『ROUGHラフ』(06)、『NANA2』(06)、『ジーン・ワルツ』(11)、『ランウェイ☆ビート』(11)、「ヤング ブラック・ジャック」(11)、「八月のラヴソング」(11)、『LOVE まさお君が行く』(12)、「ドルチェ」(12)、「ドルチェ2」(13)、「指恋」(13)、『黒執事』(14)、『がじまる食堂の恋』(14)他