古厩智之
映画監督。1968年生まれ。
大学在学中の92年、『灼熱のドッジボール』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。95年『この窓は君のもの』で長編監督デビューを果たし、日本映画監督協会新人賞を受賞する。『まぶだち』(’01)で、ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード(グランプリ)と国際批評家連盟賞をW受賞、03年秋には『ロボコン』が、東宝系にて全国公開され、『さよなら みどりちゃん』(’05)では、ナント三大陸国際映画祭 銀の気球賞(準グランプリ)と主演女優賞をW授賞するなど国内外で高い評価を得る。『ホームレス中学生』(’08)や『奈緒子』(’08)、『のぼる小寺さん』(’20)、『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(’24)など全国公開作品を多数手がける。
主な作品
<映画>
『この窓は君のもの』(’95)、『まぶだち』(’01)、『ロボコン』(’03)、『さよならみどりちゃん』(’05)、『奈緒子』(’08)、『ホームレス中学生』(’08)、『武士道シックスティーン』(’10)、『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(’13)、『無花果の森』(’14)、『サクらんぼの恋』(’18)、『のぼる小寺さん』(’20)、『パティシエさんとお嬢さん』(’22)、『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』(’24) 他
<ドラマ>
「神様からひと言」(’06/WOWOW)、「カレ、夫、男友達」(’11/NHK)、「つるかめ助産院〜南の島から〜」(’12/NHK)、「ぼくは愛を証明しようと思う」(’18/EX) 他