犬童一心
映画監督/CMディレクター。1960年生まれ。
『気分を変えて?』(’79)が、ぴあフィルムフェスティバルに入選。大学卒業後、TV-CM演出家として活躍する一方、自主映画製作も継続。長編デビュー作『二人が喋ってる。』(’95)にてサンダンスフィルムフェスティバル in 東京でグランプリおよび日本監督協会新人賞を受賞し、『金髪の草原』(’99)で劇場用長編映画デビュー。国内外で高く評価される。エージェント契約後、『ジョゼと虎と魚たち』(’03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(’05)など数多くの作品を手掛け、『眉山‐びざん‐』(’07)、『ゼロの焦点』(’09)、樋口真嗣と共同監督を務めた『のぼうの城』(’12)では、日本アカデミー賞優秀監督賞・作品賞を受賞。
その後も『最高な人生の見つけ方』(’19)、『ハウ』(’22)などの劇場用映画や、ダンサー・田中泯のドキュメンタリー映画『名付けようのない踊り』(’21)など、次々と作品を発表している。
主な作品
<映画>
『二人が喋ってる。』(’95)、『金髪の草原』(’99)、『ジョゼと虎と魚たち』(’03)、『死に花』(’04)、『いぬのえいが』(’05)、『メゾン・ド・ヒミコ』(’05)、『タッチ』(’05)、『黄色い涙』(’06)、『眉山‐びざん‐』(’07)、『グーグーだって猫である』(’08)、『ゼロの焦点』(’09)、『のぼうの城』(’12)、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(’14)、『引越し大名!』(’19)、『最高な人生の見つけ方』(’19)、『名付けようのない踊り』(’22)、『ハウ』(’22) 他
<ドラマ>
「伝説のワニ ジェイク」(’01/TX)、「愛と死をみつめて」(’06/EX)、「グーグーだって猫である」(’14/WOWOW)、「夢を与える」(’15/WOWOW)、「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」(’16/WOWOW) 他